日米ハイテク摩擦と知的所有権 | 有斐閣
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日米ハイテク摩擦と知的所有権

日米ハイテク摩擦と知的所有権

坂井 昭夫/著


1994年12月発売
四六判 , 258ページ
定価 2,563円(本体 2,330円)
ISBN 4-641-06723-6


国際経済・世界経済・貿易

在庫なし

過熱する日米経済摩擦のホットな焦点である「ハイテク摩擦」と「知的所有権」問題を,アメリカの戦略法務と国際制度の枠組作りの中で位置づけ,その全貌を明快に描き出す。従来,法学の対象とされていたこの問題に,初めて経済学の立場から本格的に取り組んだ待望の書!
目次
《主な目次》
プロローグ――いま問われる知的所有権の経済的意味
第1章 頻発する日米知的所有権紛争
 米国企業の攻撃の目標と手段/紛争はコンピュータOSから/新素材も紛争の多発地帯に/半導体もまた――TIの二撃/魔の1992年,そして……
第2章 日米知的所有権紛争のトレンド
 広がる紛争の対象/「ペーパー特許」と「サブマリン特許」/米国特許裁判の動向/「戦略法務」の世界/苦境の中の日本企業とその対応策
第3章 揺らぐ技術大国アメリカ
第4章 米ハイテク再建政策の全容
第5章 日米間の「制度摩擦」
第6章 知的所有権に関する国際的枠組み
エピローグ――いま考えるべき幾つかの論点
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