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やさしい日本経済の話

やさしい日本経済の話 -- 経済大国日本のゆくえ

名古屋市立大学教授グループ/著


1993年09月発売
四六判 , 282ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 4-641-06672-8


日本経済

在庫なし

世界有数の経済大国となった日本ではあるが,経済摩擦との関連から,系列等の取引慣行や流通制度の改善,コメを始めとする一層の市場開放を迫られている。本書は高齢化の進展,日本的雇用関係の変化を考えれば,まさに不確実である21世紀の日本経済の将来を展望する。
目次
《主な目次》
1講 戦後日本経済半世紀の足どり―まず全体像をマクロ的に描いてみましょう=辻 正次
2講 世界の中の日本経済―日本は世界経済をリードする三極の一つです=内藤能房
3講 高齢化と経済の活力―豊かな長寿社会が実現する条件は何だろうか=牛嶋 正
4講 金融超大国としての日本―日本の金融には超近代と前近代とが同居しています=根津永二
5講 平成時代の株バブル―株式先物はバブル崩壊の犯人か=國村道雄
6講 日本的な生産システム―トヨタに見るかんばん方式等はどのように変わっていくのだろうか=塩見治人
7講 日本的雇用慣行のゆくえ―終身雇用・年功賃金・企業別組合はどうなるだろうか=松村文人
8講 日本的取引慣行と流通―消費者の変化と流通業のゆくえを考えてみましょう=岸志津江
9講 コメ市場開放のゆくえ―飽食の世に忍び寄る不安の影=宮川 淳
10講 経済摩擦とわれわれの進路―私たちの生活のあり方そのものが問われています=内藤能房
11講 日本経済のゆくえ―私たちは今,海図なき航海に出発しようとしています=辻 正次)
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