判例刑法総論増補版 | 有斐閣
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判例刑法総論

判例刑法総論 増補版

西田 典之山口 厚佐伯 仁志/著


1998年03月発売
A5判 , 570ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 4-641-04169-5


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犯罪論に関する刑法総則の意義・解釈を明らかにするには,これまでに集積されてきた判例を学ぶことが必要不可欠である。本書は,犯罪論に関する理論的に重要と思われる判例を体系的に配列し,刑法総論に関する判例法理が理解できるように工夫した定評の判例集。
目次
《主な目次》
1 罪刑法定主義=28件
2 構成要件該当性=59件
3 違法性=98件
4 責任=78件
5 未遂犯=38件
6 共犯=84件
7 罪数=40件
   《追補判例》
危険の引受(千葉地判平成7年12月13日)
第三者の行為の介入(大阪地判平成5年7月9日)
安楽死が認められる要件(横浜地判平成7年3月28日)
急迫不正の侵害が終了していないとされた事例(最判平成9年6月16日)
強要による緊急非難(東京地判平成8年6月26日)
判例変更と違法性の意識(最判平成8年11月18日)
生駒トンネル火災事件(大阪地判平成7年10月6日)
同乗者の行為と予見可能性(最決平成5年10月12日)
ホテル・ニュージャパン事件(最決平成5年12月25日)
共犯関係の成否(最判平成6年12月6日)
近接した二個所における速度違反行為(最決平成5年10月29日)
国内の正犯行為を国外で幇助した場合(最決平成6年12月9日)   以上12件
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