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基礎演習刑事政策

基礎演習刑事政策

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大谷 實/著


1993年05月発売
四六判 , 252ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 4-641-04127-X


刑事学 > 刑事学(刑事政策)一般

在庫なし

「法学教室」の演習欄に4年にわたって連載したものに新たに書下しを加え,全50問にまとめたもの。重要なテーマ・最新の問題を網羅し,問題の所在を示して,著者の見解を明示する。末尾に関連問題を付し学習の便宜をはかった。司法試験受験生待望の「刑政演習書」。
目次
《主な目次》
1 刑事政策の基本問題
 刑事政策学とは何か/刑事政策の基本原則/刑事政策における犯罪被害者/ほか
2 犯罪現象
 犯罪統計の意義と種類/暗数と暗数調査/犯罪原因論と刑事政策との関係/素質と犯罪との関係
3 犯罪対策の基礎
 犯罪の予測/犯罪予防活動/非犯罪化と非刑罰化
4 刑罰制度
 死刑制度の今後/自由刑の単一化/財産刑の当面する問題/刑罰と保安処分の関係/ほか
5 司法的処遇の諸問題
 犯罪捜査/起訴猶予/検察官の任務/起訴猶予と執行猶予/刑の量定
6 施設内処遇
 行刑の人道化/受刑者処遇の社会化/累進処遇と分類処遇/開放的処遇の問題点/作業賃金制/ほか
7 社会内処遇
 社会内処遇の問題点/仮釈放/保護観察/恩赦の刑事政策的意義/刑事政策と市民参加/ほか
8 各種犯罪及び犯罪者
 少年犯罪対策/薬物犯罪対策/交通犯罪対策/交通犯罪者処遇における少年と成人/ほか
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