裁判外紛争処理法 | 有斐閣
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裁判外紛争処理法

裁判外紛争処理法

小島 武司伊藤 眞/編


1998年01月発売
A5判 , 286ページ
定価 2,860円(本体 2,600円)
ISBN 4-641-03886-4


裁判制度・裁判法一般

在庫なし

裁判外紛争処理制度(ADR)は当事者の相対交渉と裁判の中間にあって,中立的第三者が当事者の間に入り紛争の解決をはかる制度である。第1章と第2章で制度の特徴を述べ第3章以下では各種の紛争処理機関の現状について解説し,本制度がいかに役立っているかを説明。
目次
《主な目次》
第1章 裁判外紛争処理制度
 制度の歴史・展望
 裁判外紛争処理の特徴・機能
 裁判外紛争処理の理念と実践
第2章 裁判外紛争処理方法と手続法
 仲 裁
 調停(あっせん・相談)
 相対交渉
 手続ルールの検討
第3章 各種紛争処理機関の現状と課題
 民事調停
 公害等調整委員会
 労働委員会
 建設仲裁
 商事仲裁
 海事仲裁
 弁護士会仲裁
 WTO
 WIPO
 他
第4章 ADRの手続的問題点
 裁判外紛争処理と実態基準
 裁判外紛争処理とその実効性確保
 裁判外紛争解決のコスト
 裁判外紛争処理と交渉
第5章 各種事件類型と紛争処理
 賃料改定
 土地・建物明渡し
 建築請負
 証券取引
 他
第6章 裁判と裁判外紛争処理に関する理論
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