民法学習の基礎 | 有斐閣
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民法学習の基礎

民法学習の基礎

成田 博/著


1996年12月発売
四六判 , 218ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 4-641-03860-0


民法一般

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「口約束の拘束力」など,学生が誤解しやすい典型例について様々な角度から論じると同時に,なぜ多くの学生が勉強への熱意を持ちながら民法の理解を深められずにいるのかを,著者独特の語り口で考えるユニークな書。短期大学・大学教養課程の法学テキストとしても最適。
目次
《主な目次》
1 序
 この本の目的と内容
 六法,参考文献のことなど〔試験答案の書き方〕
2 民法序説
 民法典の成立とその改正
 民法典の構造
 民法の基本原理
3 民事責任と刑事責任法のイメージ
 民事責任と刑事責任の峻別〔場合分けの力〕〔民事法と刑事法における用語の違い〕
 民事刑事両責任と時効〔「権利は最大限主張される」という仮定〕
 被害者救済1―損害の転嫁
 被害者救済2―損害の分散〔保険危機〕
 民事刑事両責任分化の歴史・略説
 民事責任と刑事責任の峻別批判
4 民事紛争の特質
 紛争の存在〔できる・できない〕〔民事紛争の解決方法〕
 規範の意味〔裁判所の組織と判決の種類〕
5 契約と証明
 口約束の拘束力1〔自然債務〕
 口約束の拘束力2〔法律行為と意思表示〕
 証明について〔内容証明郵便〕
 書面の意味〔売掛残高確認書〕
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