y-knotシリーズ

一般の方向け

2025/6/25 最終更新

いま,ともに考える社会学 メールの書き方

大学の教員や事務部にメールを送るとき

メールには,LINE などのメッセージとはちがって,書き方にルールがあります。このルールを知らないでメールを送ると,相手に失礼になり,場合によってはメールを確認してもらえなかったり,返信してもらえなかったりします。メールは社会人になっても使用するので,いまのうちにマスターしておきましょう。

 

(1)件名には用件を書く

例:「○○入門のレポートについて」,「ゼミ論文の作成方法について」

* 件名がなかったり,「こんにちは」などの挨拶はNG

 

(2)本文の最初には宛名を書く

例:「現代社会学コース ○○○○先生」,「社会学部教務課 御中」

 

(3)始めの挨拶を書く

例:「はじめてメールをさせていただきます。現代社会学コース○年の○○と申します。」

例:「いつもお世話になっております。有斐堂大学の○○です。」

 

(4)用件は簡潔に書く

例:「○○入門のレポートを作成したのでお送りいたします。」

例:「ゼミ論文の作成方法についてわからない点があったため,お尋ねいたします。・・・・・・」

 

(5)締めの挨拶を書く

例:「ご査収のほど,よろしくお願いいたします。」*レポートなどを送るとき

例:「ご返信いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。」

 

(6)文末に自分の氏名や連絡先を書く

例: 複合 太郎

有斐堂大学 社会学部 現代社会学コース2年

電話:090-XXXX-XXXX

メール:****@****.jp

*電話番号などを教えたくない場合は書かなくてもかまいませんが,氏名と所属先はほとんどの場合,必須です。

 

〔付記〕

マイナビの関係ウェブサイト「マイナビキャリレーション」ならびに早稲田大学文化構想学部複合文化論系の関係ファイル(峯尾幸之介氏作成)を参考にしました。

https://mynavi-cr.jp/inexperience/business-mail/

https://fukugo.w.waseda.jp/