y-knotシリーズ

一般の方向け

2025/5/22 最終更新

レポート課題 Report assignment

第1章

1.1 最寄りの公共図書館(あるいは公共施設)はどこにあるか確認してみよう。そのうえで,それらの施設の管理運営はどのような方法が選択されているか調べてみよう。
1.2 図書館は何のためにあるのか,誰のためにあるのか,図書館の社会的意義について個人で考えてみよう。その後,個人の考えをもとにグループ討議をしてみよう。

第2章

2.1 本章の内容をふまえつつ,公共図書館の特徴をまとめてみよう。
2.2 あなたが利用したことがある図書館を書き出してみて,どの館種に該当するか整理してみよう。

第3章

3.1 身近な図書館の貸出登録用紙に,プライバシー保護の観点から見て不適切な記入欄はないか,記入が強制になっていないか,を確認してみよう。また,多様な利用者の存在を想像し,記入を任意にすれば問題は解
決するのかどうか話し合ってみよう。
3.2 憲法改正,原発再稼働等,対立する意見がある社会課題について,スマホで得られる情報と図書館の棚の前に立って得られる情報を比較してみよう。

第4章

4.1 あらためて「情報」とは何か,「情報でないもの」とは何かを考えたうえで,身の回りにある「情報」を整理してみよう。
4.2 今よりもさらにAI が発達した社会になったら,図書館には何が求められるようになるか考えてみよう。

第5章

5.1 「図書館 NDC」でネット検索すると,いくつかの図書館がNDC の抜粋表を提示しているのが見つかる。その抜粋表を参照して0~9 の各類から7 項目ずつを任意に選び,合計70 個の分類項目を見やすく並べて,独自のNDC の見取り図を作成してみよう。
5.2 作成したNDC の見取り図を持って図書館に行き,自分が選んだ分類項目の書架周辺にどのような資料が配架されているか確認してみよう。
また,特に気になったもの3 件のタイトル,編著者,出版者,出版年,分類記号を記録して報告してみよう。

第6章

図書館に用いられているIT 技術を,身近な図書館で確認してみよう。また,国立国会図書館サーチのデータ連携についても調べてみよう。

第7章

著作権ビジネスに相対する市民教育を担う図書館の立場について,あなたの見解を述べなさい。

第8章

埼玉県立図書館における多文化サービスツールの作成など,日本の公共図書館においても外国人利用者に対するさまざまなサービス支援活動が行われている。多文化サービスの実情を理解するために,身近にある公共図書館においての多文化サービスの提供状況を調査し,評価してみよう。

第9章

9.1 図書館サービスに障害のある人たちへのサービスについて,あなたの住まいの近くにある公共図書館で実施されている内容を調べ,それはどんな障害のある人たちのためのものかを整理してまとめてみよう。
9.2 あなたがよく利用している図書館について,図書館が抱える4 つのバリアに照らしてバリアをチェックし,その内容を抜き出して整理してみよう。

第10章

あなたが図書館利用者教育を行うとしたら,どのような学習スキルを紹介しますか。実践例も参考に考えてみよう。

第11章

個人のリスキリングにどのようなものが考えられるだろうか。また,アメリカの公共図書館ではリスキリングに対してどのようなサービスを提供しているかを調べてみよう。

第12章

12.1 大学生に必要なフィナンシャル・リテラシーにはどのような事柄があるか,考えてみよう。
12.2 海外の公共図書館のフィナンシャル・リテラシー教育の事例を調べてみよう。

第13章

13.1 公共図書館が,健康・医療情報を提供する意義は何であろうか。事例をもとに自分の考えをまとめてみよう。
13.2 あなたの身近な公共図書館では,どのような健康・医療情報を発信・提供したりしているだろうか。調べてまとめてみよう。

第14章

本章の内容を振り返って,アカデミック・ライブラリアンに関して,アメリカではどのような取り組みがなされていたかについて200 字程度でまとめてみよう。

補 章

補.1 身近な公共図書館の政策を対象に,情報政策や教育政策,その他の政策とどのようなつながりがあるか検討してみよう。
補.2 諸外国の図書館では,デジタルとAI などを利用した図書館サービスを活発的に行うことを目的に政策がつくられている。図書館サービスで利用可能なIT 技術について調べて,その肯定的な点と否定的な点について考えてみよう。