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開催報告 有斐閣創業140周年記念シンポジウム ぐずぐず言わずに考えろ 知の力で社会を変える

大人のための社会科 -- 未来を語るために

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シンポジウムご案内チラシ(PDF)

登壇者紹介

井手英策 いで・えいさく 慶應義塾大学経済学部教授

 1972年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学,博士(経済学)。専門は財政社会学,財政金融史。著書に『財政赤字の淵源』(有斐閣),『経済の時代の終焉』(岩波書店,第15回大佛次郎論壇賞受賞),『分断社会を終わらせる』(共著,筑摩選書)など。

宇野重規 うの・しげき 東京大学社会科学研究所教授

 1967年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了,博士(法学)。専門は政治思想史,政治哲学。著書に『政治哲学へ』(東京大学出版会,渋沢・クローデル賞受賞),『トクヴィル』(講談社選書メチエ,サントリー学芸賞受賞),『西洋政治思想史』(有斐閣)など。

坂井豊貴 さかい・とよたか 慶應義塾大学経済学部教授

 1975年生まれ。ロチェスター大学経済学博士課程修了,Ph.D.(経済学)。専門は社会的選択理論,マーケットデザイン。著書に『多数決を疑う』(岩波新書,2016年新書大賞4位),『マーケットデザイン』(ちくま新書),『ミクロ経済学入門の入門』(岩波新書)など。

松沢裕作 まつざわ・ゆうさく 慶應義塾大学経済学部准教授

 1976年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学,博士(文学)。専門は日本社会史(近世・近代史)。著書に『明治地方自治体制の起源』(東京大学出版会),『町村合併から生まれた日本近代』(講談社選書メチエ),『自由民権運動 〈デモクラシー〉の夢と挫折』(岩波新書)など。

パネルディスカッション司会 三浦まり みうら・まり 上智大学法学部教授

 1967年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校Ph.D.(政治学)。専門は現代日本政治論,福祉国家論。著書に,『ジェンダー・クオータ』(共編著,明石書店),『私たちの声を議会へ』(岩波書店),『日本の女性議員』(編著,朝日選書)など。

シンポジウム動画

フルバージョン

フルバージョン(1:47:24)

『大人のための社会科』とは何か~著者が語る

「なぜこの本が誕生することになったのか」慶應義塾大学・井手英策先生(4:53)
「未来を希望をもって語るための,きっかけになる本」 東京大学・宇野重規先生(5:11)
「経済学の言語だけでは語りきれない,ものの見方を伝えたい」 慶應義塾大学・坂井豊貴先生(3:49)
「歴史家として,過去から学ぶやってはいけない最低限を伝える」 慶應義塾大学・松沢裕作先生(4:45)

パネルディスカッション~ぐずぐず言わずに考えろ――知の力で社会を変える

パネルディスカッション(49:34)
フロアとの質疑応答(23:49)
まとめ,閉会挨拶(10:39)

参加者の感想

専門が異なる人たちが議論をすると,どこかまとまらないような気がしていたが,それぞれの知識をふまえて先生方が議論を広げていく様子は,見ていて聞いていて面白く,興味深いものでした。(大学生・短大生 10代)

登壇者の皆様それぞれの個性がにじみでつつ,社会を信頼し,よりよくしようという想いが重なり合っているんだなと実感しました。これから未来を考えていくエネルギーをいただきました。(大学生・短大生 20代)

井手先生の熱さが伝わりました。4人の先生方の仲の良さが印象的でした。(大学生・短大生 20代)

同じテーマ・論点に対して,複数の先生方が意見を出していて,学会の報告とは違うおもしろさがあってよかった。(大学院生 20代)

大いに刺激を受けました。絶望的な気分でいたのですが,少し元気が出ました。(会社員 40代)

熱い議論でおもしろかった。(会社員 40代)

「ぐずぐず言わずに考えろ」というタイトルが刺激的かつ示唆的でした。我々は「ぐずぐずせずに」⇒「行動しろ」と言いがち。「考える」ことの重要性を改めて感じさせてくれるよい機会となりました。(公務員 50代)

キャラクターも揃っていて面白いです。「シンポジウム」という形を捨てて,学者4人ユニットの公開トークライブ(ゲストには女性を必ず入れて)というスタイルにしてはどうでしょうか。若い人が多く来場していることには大変心強くおもいました。(その他〔資格試験講座講師〕 40代)

ご来場いただいたみなさま,誠にありがとうございました。

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