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日本の工業化と女性労働

【オンデマンド】 日本の工業化と女性労働 -- 戦前期の繊維産業

「女工哀史」を超えて

ジャネット ハンター (ロンドン大学教授)/著
阿部 武司 (大阪大学教授)/
谷本 雅之 (東京大学教授)/監訳


2008年05月発売
A5判上製カバー付 , 382ページ
オンデマンド定価 10,450円(本体 9,500円)
オンデマンドISBN 978-4-641-91521-3
(原本ISBN 978-4-641-16312-6)



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*2019年9月オンデマンド対応。
日本の工業化を主導した繊維産業。製糸・紡績・織布3部門において,(女子)労働者やその雇い主は工業拡大にいかに対応し,いかなる労働市場を形成したか。経済史・社会史・女性史の視点を融合し,改めて実相に迫る。後進国の工業化・経済発展の研究にも有益。
目次
第1章 イントロダクション──繊維労働者と日本の工業化
第2章 農村との結びつき──成長,分配,ジェンダー
第3章 戦前期日本における機械制繊維産業の成長
第4章 農村出身者
第5章 繊維労働者の生成
第6章 賃金制度
第7章 ゲームのルールの変更──政府の役割
第8章 共謀と協同──雇用主と従業者の集団的行動
第9章 繊維労働,家族,村
第10章 まとめ
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