関係回復の論理と実証 | 有斐閣
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関係回復の論理と実証

関係回復の論理と実証

「関係回復」研究のさらなる発展をめざして

国際政治 195号

日本国際政治学会/編


2019年04月発売
A5判並製 , 166ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49938-6


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これまで体系的な研究がなされてこなかった「関係回復」という事象について,理論的・歴史的・地域研究的観点から分析した論考を集めた特集号。概念の整理を行ったうえで,国交正常化,戦争状態からの脱却といった,さまざまな事例に関する論考が並ぶ。
目次
「序論 関係回復の論理と実証──分析の射程と視点」(泉川泰博)
「北東アジア冷戦構造変容萌芽期に関する研究──韓国のクロス承認政策を中心として(1983-1987)」(金成浩)
「中国とカナダの国交正常化交渉──西側諸国との関係改善と『1つの中国』原則の形成」(福田円)
「日尼国交正常化における民間企業の役割──経済外交推進の構図に関する考察」(八代拓)
「戦争終結の理論──平和の回復をめぐるジレンマ」(千々和泰明)
「敗者の安心供与としての日本国憲法第9条──戦争放棄の起源」(福島啓之)
「規範による軍拡?──ミサイル防衛を巡る関係改善の試み」(石川卓)
「非国家主体の対外関係とその規定要因──ハマースを事例として」(江﨑智絵)
「戦間期上海租界労働問題におけるYWCAとILOの活動──自己変革の思索とその実践」(小野坂元)
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