グローバルヒストリーから見た世界秩序の再考 | 有斐閣
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グローバルヒストリーから見た世界秩序の再考

グローバルヒストリーから見た世界秩序の再考

新たな世界史の構築をめざして

国際政治 191号

日本国際政治学会/編


2018年04月発売
A5判並製 , 200ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-49926-3


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従来の国民国家,国民史の枠組みを相対化し,新たな世界史の構築をめざすグローバルヒストリー研究がいま,活況を呈している。本特集号は,その重要な概念である「比較」と「関係性」の観点から,近世から現代にいたる「世界秩序」(国際秩序)を再考する。
目次
「序章──グローバルヒストリーから見た世界秩序の再考」(秋田茂)
「越境する海軍と20世紀初頭の帝国秩序──ドイツ海軍から見た東アジアの共存体制」(大井知範)
「1956年基本法とフランス植民地帝国の変容──同化,自治,独立」(池田亮)
「近代アジアにおける越境する革命家の『旅』と都市」(鬼丸武士)
「国境を越える学生モビリティと高等教育分野におけるヨーロッパ地域協力の歴史的展開」(小畑理香)
「ヴィッテとアジア市場──海運政策の観点から」(左近幸村)
「イギリス帝国の『福祉国家』構想──マラヤ,シンガポールにおけるベヴァリッジ報告の『受容』と国家積立基金制度の形成」(佐藤滋)
「外務卿副島種臣と日露領土交渉──樺太千島交換条約への道筋」(醍醐龍馬)
「『国民外交』における『中心』性と『周辺』性──戦前期日米学生会議と日比学生会議を題材に」(中村信之)
//書評論文
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