中東の政治変動 | 有斐閣
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中東の政治変動

中東の政治変動

国際政治の変化のなかで論じる

国際政治 > 国際政治 178号

日本国際政治学会/編


2014年11月発売
A5判並製 , 200ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29981-8


政治
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2010年末からの「アラブの春」を経て,中東は再び大きな政治変動の時を迎えている。政治変動はなぜ起こったのか。中東政治と国際政治に何をもたらしたのか。本特集号は,激動の中東および国際社会の現状を捉え,今後の展望を知るための必読の論集である。
目次
「序論中東の政治変動─開かれた「地域」から見る国際政治」(末近浩太)
「米国と中東の政治変動─親米的権威主義政権の民主化に関する一視座」(泉淳)
「アラブ革命の陰で─パレスチナ人の国際秩序認識に反映された政治的課題」(浜中新吾)
「ヨルダンにおけるシリア難民受入の展開─外交戦略としての国際レジームへの接近をめぐって」(今井静)
「サウディアラビアのシリア政策での国内治安対策による制約─全方位均衡論の観点から」(中村覚)
「『見えない敵』への爆撃─第二次レバノン戦争(二〇〇六年)とガザ戦争(二〇〇八/〇九年)におけるイスラエルのエア・パワー」(溝渕正季)
「アラブ諸国における権威主義的体制を支えたメディアの考察─その形成と変容」(千葉悠志)
「外部介入による政治変動と国民統合─イラク学校教科書を中心として」(山尾大)
「中東における国家体制変動と移行期の正義の進展─モロッコにおける損害回復(reparation)への取り組みより」(小阪真也)
「トルコにおける『民主化』の手法─文民化過程にみる『制度』と『思想』の相互作用」(岩坂将充)
//書評論文1本//書評4本
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