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社会調査協会編集・発行の第11号

社会と調査 > 社会と調査 第11号

(社)社会調査協会/編


2013年11月発売
B5判並製 , 154ページ
定価 1,320円(本体 1,200円)
ISBN 978-4-641-29966-5
Advances in Social Research, No.11

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近年,量的方法と質的方法の両方を組み合わせて用いる混合研究法の議論が盛んになされ,調査現場でも数多くの実践がなされるようになっています。本号では,一つの研究方法論として混合研究法を正面から取り上げ,その特徴と発展の可能性をまとめる特集を組みました。
目次
【巻頭言】 原純輔
【特集 量と質を架橋する─混合研究法の可能性】
 混合研究法の基本的理解と現状評価(中村高康)
 混合研究法の国際的動向(大谷順子)
 都市・地域社会調査におけるマルチメソッド・アプローチの展開(後藤範章)
 「量」と「質」から探る高校生の進路選択(片山悠樹)
 EBMの視点からミックスドメソッドを考える(髙木廣文)
【小特集 フィールドワークにおける倫理問題】
 フィールドワークにおける葛藤(宮内洋)
 調査倫理の一歩目(石川良子)
 支援現場における調査と調査倫理(佐藤恵)
【Refereed Paper】
 環境保護意識・健康維持意識の規定要因の時代変化(狭間諒多朗・橋爪裕人・吉川徹)
 統合失調症者の回復過程とその分岐点における居場所(樋口麻里)
【Research Report】
 「大阪府民の政治・市民参加と選挙に関する社会調査」の概要と基礎的分析(伊藤理史・三谷はるよ)
 「社会階層と健康」への学際的アプローチ(片瀬一男)
 SSPプロジェクト(吉川徹)
【調査の現場から】ネット調査の現状と新しい手法(長崎貴裕)
【調査実習の事例報告】
 〈震災と原発〉を沖縄で(澤田佳世)
 職人をフィールドワークする(杉山祐子・山口恵子)
【働く社会調査士】
 社会調査士(白川由梨)
 専門社会調査士(高原龍二)
【Commentary】菅原琢
【コラム】
 調査の達人(松本康,金子勇)
 世界の調査,日本の調査(佐野正彦,乾彰夫)
 社会調査のあれこれ(立岩真也,田中ゆかり)
【書評】岡原正幸,田辺俊介
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