市民社会からみたアジア | 有斐閣
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市民社会からみたアジア

市民社会からみたアジア

アジアにおける市民社会の役割を考える

国際政治 > 国際政治 169号

日本国際政治学会/編


2012年07月発売
A5判並製 , 192ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29951-1


国際政治

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国境を越える諸問題(平和,人権,開発,環境など)の解決において有力なアクターとなっている市民社会(NGOも含む)に着目した特集号。とくに,政治体制が多様なアジア諸国における市民社会に焦点を当て,その動き,役割,課題を考察する。
目次
「序論 市民社会からみたアジア」(山田満)
「越境する日本の境界地域?─周辺からの『市民社会』形成の可能性」(古川浩司)
「北朝鮮問題における市民社会の役割と課題─脱北者問題への多角的な取り組みを事例に」(金敬黙)
「中国の『公民社会』と民主化の行方─曲折するソーシャルメディアと政治制度改革の関係」(阿古智子)
「東南アジアにおけるトラック2とトラック3チャンネルとの競合的協調関係─人権規範促進に向けた水平対話モデルの考察」(重政公一)
「ベトナムにおける市民社会の萌芽─領土問題・資源問題をめぐる市民の公的異議申し立て」(中野亜里)
「紛争後の環境資源管理における市民社会の役割東ティモールの住民組織を事例にして」(宮澤尚里)
「トランスナショナル・アドボカシー・ネットワークからみた反人身取引法─インドネシアにおける立法過程と市民社会」(山本信人)
「アジアのNGOと開発効果─南から北への関係性の問い直し」(林明仁)//独立論文2本
書評論文1本
書評2本
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