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環境社会学研究 > 環境社会学研究 第17号

環境社会学会/編


2011年12月発売
B5判並製 , 218ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-29940-5


社会学 > 環境社会学

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目次
【特 集】
循環型社会の形成と環境社会学
湯浅陽一=循環型社会の形成と環境社会学──社会システム論の視座から
篠木幹子・阿部晃士・小松洋=ごみ分別制度をめぐる社会的合理性の相克
織朱實=容器包装リサイクル法改正に向けての最初の検討──EU諸国との比較から
金太宇=中国におけるリサイクルシステムの構築と課題──瀋陽市の再生資源回収業の事例から
西谷内博美=インドにおける家庭からゴミを収集するという困難──住民福祉協会モデルは特効薬か?
土屋雄一郎=廃棄物処理施設の立地をめぐる「必要」と「迷惑」──「公募型」合意形成のみる連帯の隘路
谷口吉光=循環型社会の原論的把握と環境社会学への示唆
喜田由紀子=リスク社会をどう生き抜くか──滋賀県知事としての「卒原発」への覚悟と実践

【論 文】
池田恵子=災害脆弱性のジェンダー格差とその克服──バングラデシュ・チョコリア郡の事例に見る地域防災の可能性
茅野恒秀=河川法改正の政策過程と河川技術官僚の課題意識──1997年河川法改正を検証する
金城達也=地域社会における自給的な漁業の役割──サンゴ礁漁業におけるかかわりの「曖昧さ」が生み出す正当性
保坂稔=大規模駅開発「シュツットガルト21」反対運動のフレーム

【資料調査報告】
角一典=冷熱エネルギー利用の現状と可能性──北海道沼田町と北海道美唄市の取り組みから

【研究動向】
箕浦一哉=景観と環境社会学

【特別寄稿】
舩橋晴俊=災害型の環境破壊を防ぐ社会制御の探究
長谷川公一=東日本大震災・福島原発震災以後の環境社会学に向けて
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