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ライセンス契約法 -- 取引実務と法的理論の橋渡し

ライセンス契約の全体像を描く

松田 俊治 (長島・大野・常松法律事務所パートナー)/著


2020年11月発売
A5判並製カバー付 , 372ページ
定価 4,290円(本体 3,900円)
ISBN 978-4-641-24329-3
The Laws of License Agreements and Related Transactions

知的財産法 > 知的財産法一般

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知財法務の最前線で活躍中の弁護士が,ライセンス取引をめぐる体系的な法律論を展開する。第1部では基礎的な法理論と実務を結節し,第2部ではこれを踏まえて近年関心の高いテーマを論じる。令和2年著作権法改正も織り込んだライセンス契約実務の必携書。
目次
序 章 ライセンス契約法への道案内
第1部 基礎理論編
 第1章 ライセンス契約をめぐる法律関係
 第2章 知的財産法に基づくライセンシーの権利とその保護──その脆弱性と対抗力
 第3章 ライセンス契約の成立,ライセンシーの権利の効力発生
 第4章 知的財産の利用権原を確保するための法的構成──知的財産権の譲渡契約とライセンス契約
 第5章 ライセンス契約のさまざまな方式など
第2部 近時注目を集める応用問題編
 第1章 ライセンシーの権利と対抗問題──残されている問題
 第2章 近時のライセンサー倒産問題
 第3章 ライセンス契約に関する錯誤
 第4章 ライセンス契約の相手方の権原に関する瑕疵など
 第5章 技術の標準化が進む時代におけるライセンス契約──FRAND宣言の問題
 第6章 FRAND条件とライセンス交渉など
 第7章 FRAND条件によるロイヤルティ相当額の算定
 第8章 近時のデータの財産法的な保護とデータ利用に関連する契約について

書評等

※『会社法務A2Z』(2023年6月号)の「特集 my法務BOOKs 私の書棚/知財経営を目指して」で紹介されました。紹介者は,新熊聡・株式会社いつも 社外取締役(常勤監査等委員)・弁護士。
※『NBL』No.1189(2021.3.1)に書評が掲載されました。評者は,関戸麦・弁護士。
※『ビジネス・ロー・ジャーナル』2021年2月号の「企業法務系ブロガーによる 辛口法律書レビュー」で紹介されました。

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