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論究憲法

論究憲法 -- 憲法の過去から未来へ

憲法施行70年の節目に

長谷部 恭男 (早稲田大学教授)/編


2017年05月発売
A5判並製カバー付 , 474ページ
定価 4,104円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-22728-6
Inquiries into the Constitution of Japan: Its Diachronic Trajectory

憲法

○在庫あり

論究ジュリスト「憲法」特集に掲載した論文を再構成。日本国憲法成立から今日に至る、憲法上の重要な動き(判例)を理論的に読み解きながら、憲法のこれまでを理解し、これからを考える。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
PartⅠ 日本国憲法へ
 大日本帝国憲法の制定―君主制原理の生成と展開……長谷部恭男
 天皇機関説事件……西村裕一
 ポツダム宣言の受諾―憲法的断絶について語られたことの意義と射程……高田篤
PartⅡ 最高裁判例をたどる
 砂川事件最高裁判決―政治と法の狭間に漂う最高裁……笹田栄司 
 苫米地事件……小島慎司
 三菱樹脂事件―復活の日なき無効力論・直接効力論……君塚正臣
 薬事法距離制限違憲判決―職業選択の自由と距離制限をともなう開設許可制……松本哲治
 衆議院定数不均衡訴訟違憲判決……佐々木雅寿
 日産自動車最高裁判決―両性の本質的平等を求めて……武田万里子
 北方ジャーナル事件―ネット時代の名誉毀損・プライバシー侵害と「事前抑制」……山口いつ子
 人権の私人間効力と法秩序の公共性保障機能―南九州税理士会訴訟最高裁判決が問いかけたもの……西原博史
 愛媛玉串料訴訟判決を振りかえる……阪口正二郎
 郵便法違憲判決―郵便法の責任免除・制限規定の合憲性審査……安西文雄
 在外邦人選挙権訴訟最高裁判決……喜田村洋一
 住基ネット訴訟―単純個人情報の憲法上の保護……小山剛
 広島市暴走族追放条例事件判決―過度広汎性・明確性の理論と合憲限定解釈……青井未帆
 国籍法違憲判決―平等判例における違憲判断と救済方法の到達点……常本照樹
 政教分離原則の現況―空知太神社判決を受けて……西村枝美
 「日の丸・君が代訴訟」を振り返る―最高裁諸判決の意義と課題……渡辺康行
 公務員の政治的意見表明―堀越事件を受けて……大河内美紀
 婚外子法定相続分規定違憲決定……中林暁生
 憲法と家族―家族法に関する二つの最高裁大法廷判決を通じて……巻美矢紀
PartⅢ 憲法の現況
 個人情報保護法制―保護と利活用のバランス……宍戸常寿
 小選挙区比例代表並立制の導入……上脇博之
 裁判員制度はなぜ生まれたのか……豊秀一
 生存権保障の現況……尾形健
 表現の自由の現況―ヘイトスピーチを素材として……齊藤愛
 7.1閣議決定と集団的自衛権行使の限定的容認……駒村圭吾
PartⅣ あとがき
 憲法の未来……長谷部恭男
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