実務に効く 企業犯罪とコンプライアンス判例精選 | 有斐閣
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実務に効く 企業犯罪とコンプライアンス判例精選

実務に効く 企業犯罪とコンプライアンス判例精選

『実務に効く 判例精選』シリーズ第9弾

ジュリスト増刊 > ジュリスト増刊 > 実務に効く判例精選

木目田 裕 (弁護士(西村あさひ法律事務所)),佐伯 仁志 (東京大学教授)/編


2016年05月発売
B5判並製 , 252ページ
定価 2,934円(本体 2,667円)
ISBN 978-4-641-21509-2


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企業犯罪とそれに伴う「刑事罰」は,企業法務において最大のリスクであり,コンプライアンスの核でもある。本書では,どのような経済活動や行為が罰せられるのか,発覚後の対応での留意点,予防体制の構築,といった観点から,重要な判例や海外における日本企業への制裁事例を取り上げ,コンプライアンス実務に効く解説を行う。

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★「実務に効く 判例精選」シリーズご紹介(PDFを開きます)
目次
第1章 企業犯罪総論
 1 法人処罰の考え方(熊田彰英)
 2 捜査・犯則調査と企業の対応(梅林 啓)
 3 第三者委員会による不正調査(小林英明)
第2章 会社犯罪
 4 買収防衛と刑罰(松下 憲)
 5 不良貸付と(特別)背任(森川久範)
 6 (特別)背任罪の共犯と取引相手方(小林隆一)
 7 (特別)背任罪の成立が否定された事例(奥田洋一)
 8 増資と見せ金・預合罪(入谷 淳)
 9 株主の権利行使に係る利益供与罪(松村卓治)
 10 反社会的勢力への対応(結城大輔)
第3章 汚職の罪
 11 政治家・公務員等との対応上の留意点(甲斐淑浩)
 12 外国公務員等贈賄(森本大介)
第4章 金融・証券犯罪
 13 不正会計(柴田義人)
 14 相場操縦の成立要件(渋谷武宏)
 15 適時開示・増資と偽計・風説の流布(渋谷卓司)
 16 インサイダー取引における決定事実(垰 尚義)
 17 インサイダー取引におけるバスケット条項(戸嶋浩二)
 18 インサイダー取引防止のためのコンプライアンス体制と情報管理(滝 琢磨)
 19 マネー・ローンダリング,テロ資金授受,OFAC規制(江平 享=藤田知也)
第5章  経済・財政法違反の罪
 20 独禁法の不当な取引制限の罪(井本吉俊)
 21 租税犯罪(葉玉匡美)
第6章 秘密・情報,消費者,環境に係る罪
 22 営業秘密の侵害(田中浩之)
 23 個人情報保護(柴野相雄)
 24 製品・食品の安全(辺 誠祐)
 25 環境犯罪(平尾 覚)

書評等

※朝日新聞社のインターネット新聞(ニュースサイト)「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」にて紹介されました。 →記事を読む

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