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防災と支援

防災と支援 -- 成熟した市民社会に向けて

被災地から未来を考える(2)

舩橋 晴俊 (元法政大学教授),長谷川 公一 (東北大学教授)/監修
田中 重好 (尚絅学院大学教授)/監修・編
黒田 由彦 (椙山女学園大学教授),横田 尚俊 (山口大学教授),大矢根 淳 (専修大学教授)/編


2019年03月発売
A5判上製カバー付 , 382ページ
定価 5,390円(本体 4,900円)
ISBN 978-4-641-17439-9
Disaster Prevention and Relief: Rethinking the Civil Society of Japan
(Sociological Perspective on Tohoku Disaster-stricken Areas Vol.2)


社会学
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「防災」についての考えかたが,転換を迫られている。従来の方法では東日本大震災のような大規模な被災は防げない。従来の想定に基づく対策が,逆に被害を拡大してしまう可能性をふまえ,地域社会がいかに適応していくべきか,社会学の知見で検討する。

《シリーズ 被災地から未来を考える》(全3巻)
【第1巻】『原発震災と避難──原子力政策の転換は可能か 』(長谷川公一・山本薫子編)
【第2巻】『防災と支援──成熟した市民社会に向けて』(田中重好・黒田由彦・横田尚俊・大矢根淳編)
【第3巻】『震災復興と展望――持続可能な地域社会をめざして』(吉野英岐・加藤眞義編)

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,編者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
第1部 防災パラダイムの転換
 第1章 これまでの防災パラダイム
 第2章 津波の避難行動から
 第3章 災害対策と「想定外」
 第4章 津波被災の地域社会への埋込み
 第5章 ポスト3.11・原発防災パラダイムの再構築に向けて
 第6章 防災パラダイムの転換へ
第2部 支援パラダイムの転換と市民社会
 第7章 支援パラダイムの転換
 第8章 自治体間支援の展開
 第9章 地域社会におけるガバナンス型支援の創発・展開
 第10章 支援パラダイムの転換とその社会的基盤

書評等

※『日刊工業新聞』(2019年8月23日付)の「話題の本」で紹介されました。

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