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計算と経営実践

計算と経営実践 -- 経営学と会計学の邂逅

近代人に不可避の経済活動の数値化を問い直す

國部 克彦 (神戸大学教授),澤邉 紀生 (京都大学教授),松嶋 登 (神戸大学教授)/編


2017年02月発売
A5判上製カバー付 , 268ページ
定価 4,752円(本体 4,400円)
ISBN 978-4-641-16489-5


経営学
会計・簿記

○在庫あり

経営の現実としての実践と,その起源であり駆動力ともなる制度を理解するために,計算を中核に組織化される会計実践や経営実践を,多角的に分析。経営学・会計学の理論的な最先端から,現代の資本主義社会の成立ちにまで問いを投げかける,意欲的な論文集。
目次
 序章 計算を中核として組織化される経営実践──「見失われていた豊饒な地平」の再発見(國部克彦・澤邉紀生・松嶋登)
第1部 計算へのまなざし
 第1章 計算が創る市場・組織・社会(國部克彦)
 第2章 勘定と感情──会計実践における目的志向性と感情性(澤邉紀生)
 第3章 市場取引の神々──計算と交換を支える制度ロジックスの超越と内在(松嶋登・早坂啓)
第2部 経営実践の検討
 第4章 計算の銘刻としての会計──組織変化の理解に向けて(北田皓嗣)
 第5章 イノベーションの駆動と会計計算──「計算の方程式」に着目した一考察(天王寺谷達将)
 第6章 可視性の創造と変容──マテリアルフローコスト会計実践の時系列分析(東田明・國部克彦・篠原阿紀)
 第7章 人材を計算可能にするアレンジメント──人材紹介を活用した中途採用の比較ケース・スタディ(矢寺顕行)
 第8章 金融理論の実践──クレジット・スコアリングに基づいたアルゴリズミックな布置の日米比較(城田剛)
 第9章 企業者の計算実践──事業計画の自己拡張と整合化(小川智健)
 第10章 企業間取引の物質的実践──金属切削加工を可視化する計測機器(上西聡子・松嶋登・早坂啓)

書評等

※『企業会計』2017年8月号に書評が掲載されました。評者は,潮 清孝・中央大学准教授。

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