グローバル化とショック波及の経済学 | 有斐閣
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グローバル化とショック波及の経済学

グローバル化とショック波及の経済学 -- 地方自治体・企業・個人の対応

外的なショックに対して必要な政策対応とは

小川 光 (東京大学教授)/編


2016年10月発売
A5判並製カバー付 , 228ページ
定価 2,860円(本体 2,600円)
ISBN 978-4-641-16485-7
Economics of Shocks in the Globalized Economy:
Responses of Local Governments, Firms,and Households


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在庫なし
書評等

グローバル化の進展に伴って,経済危機や災害のショックが,国境を越えて波及する。こうしたショック波及に対する自治体・企業・家計の対応を,長期財政データ,国際比較,金融危機や自然災害の事例分析を通じて明らかにし,日本の今後の望ましい政策を探る。
目次
 第1章 グローバル化と外的ショックの時代(小川光)
第1部 長期時系列データに基づく地域の対応分析
 第2章 グローバル・ショックに対する地域経済の反応(山本庸平)
 第3章 財政ショックと市町村の政策対応(別所俊一郎・小川光)
 第4章 財政ショックへの政策対応の国際比較(小川光)
第2部 個別ショックへの対応分析
 第5章 市町村の予防接種助成──予防か横並びか?(別所俊一郎・井深陽子)
 第6章 リーマン・ショックと金融支援の効果──金融円滑化施策は中小企業を助けたか?(小川光・穗坂一浩)
 第7章 自然災害ショックと中小企業のリスクマネジメント──東日本大震災の経験をもとにして(家森信善・浅井義裕)
 第8章 南海トラフ地震と個人の対応──住宅の賃貸行動を通して(内藤徹)

書評等

※『国民経済雑誌』216巻3号(2017年9月号)に書評が掲載されました。評者は,赤井伸郎・大阪大学教授。
※『経済セミナー』2017年2・3月号の「新刊書紹介」に掲載されました。
※『地方自治職員研修』2017年1月号の「Books」に掲載されました。
※『日本経済新聞』2016年12月18日付朝刊の書評欄「この一冊」に書評が掲載されました。評者は,乾 友彦・学習院大学教授。
※『出版ニュース』2016年12月中旬号の「Book Guide」に掲載されました。

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