産業組織のエッセンス | 有斐閣
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産業組織のエッセンス

基礎からしっかり学べる標準テキスト

明城 聡 (法政大学教授),大西 宏一郎 (早稲田大学教授)/著


2022年09月発売
A5判並製カバー付 , 300ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-15100-0
The Essence of Industrial Organization

産業組織論
入門書・概説書

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GAFAに代表される巨大プラットフォーマーの誕生,電力・ガスの自由化の進展,相次ぐ企業の合併や買収など,大きな変化に直面する産業組織。その現状を読み解くために不可欠な理論と政策を,図解とともに基礎から丁寧に解説した新しい標準テキスト。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*

※書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,本書が紹介されています。 →記事を読む

目次
第1章 私たちの生活と産業組織──大企業に対する規制は何のため?
第2章 産業組織の基礎──消費者と生産者の便益はどうやって測るのか?
第3章 独占市場──独占企業は儲かる?
第4章 ゲーム理論の基礎──相手の行動は想定内?
第5章 寡占市場──戦略的な反応は企業を動かすか?
第6章 企業の共謀と協調──カルテルはなぜ起こるのか?
第7章 市場への参入と戦略的な参入阻止行動──既存企業は新規参入を阻止できるのか?
第8章 規制産業における競争政策と市場画定──参入規制の必要な市場とは?
第9章 企業結合と競争政策──企業はなぜ合併するのか?
第10章 垂直的な取引関係とプラットフォーム・ビジネス──公正な競争を阻害する取引方法とは?
第11章 イノベーションと研究開発──誰がイノベーションを担うのか?
第12章 知的財産権の保護──特許による企業の保護はなぜ必要なのか?

書評等

※『公正取引』2023年4月号(No.870)に書評が掲載されました。評者は,岡田羊祐・一橋大学教授。

訂正情報

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訂正してお詫びいたします。
『産業組織のエッセンス』正誤表

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