金融商品取引法への誘い | 有斐閣
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金融商品取引法への誘い

金融商品取引法への誘い

金商法の世界への第一歩

川口 恭弘 (同志社大学法学部教授)/著


2018年08月発売
四六判並製カバー付 , 208ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-13797-4


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やさしい入門書

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金融商品取引法は,難解な印象を持たれがち……。そこで本書は,イメージしやすい「インサイダー取引」から始める構成,平易な叙述に加え,随所にちりばめられた図表やコラムなどにより,楽しく読み進められるよう工夫。網羅的な解説は避け,ポイントを絞ったメリハリある解説で,金商法とその周辺にある金融の世界を鳥瞰。

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目次
序 章 金融商品取引法とは
 1 金融商品取引法の沿革/2 金融商品取引法の意義/3 金融商品取引法のエンフォースメント/4 金融商品取引法の特徴
第1章 不公正取引の規制
 1 インサイダー取引の規制/2 相場操縦の規制
第2章 企業買収に関する規制
 1 企業買収の意義/2 公開買付けの規制/3 大量保有報告制度
第3章 開示(ディスクロージャー)の規制
 1 ディスクロージャーの意義/2 流通市場での開示/3 発行市場での開示/4 ディスクロージャーの実効性の確保
第4章 業者の規制
 1 業者規制の意義/2 投資勧誘規制/3 顧客財産の保護/4 紛争解決手段
終 章 金融商品取引法とは(再論)
 1 目的規定から見た金融商品取引法の意義/2 広義の会社法/3 「貯蓄から投資へ」の流れ

書評等

※『彦根論叢』420号(2019年6月・夏号)に書評が掲載されました。評者は,片山雅志・滋賀大学特別招聘准教授。
※『証券アナリストジャーナル』2018年10月号の「新刊紹介」に掲載されました。

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