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不法行為責任内容論序説

不法行為責任内容論序説

不法行為効果論の一般理論を提示する

長野 史寛 (京都大学准教授)/著


2017年03月発売
A5判上製カバー付 , 338ページ
定価 5,832円(本体 5,400円)
ISBN 978-4-641-13768-4


債権各論 > 不法行為

○在庫あり

物損・人損につきドイツの判例・学説を細密に分析し,責任内容確定の法理が四つの規範群と相互の適用関係を規律するルールとからなることを示す。従前の理論的蓄積の浅い領域で具体的規範命題を提示し,不法行為効果論の一般理論を構築せんとする意欲的論考。
目次
序 章
第1章 ドイツ不法行為法・損害賠償法の基本構造
 第1節 責任設定と責任充足
 第2節 責任充足と相当因果関係説・規範目的説
 第3節 本書の検討対象
第2章 ドイツ民法典249条──原状回復
 第1節 普通法時代の学説
 第2節 ドイツ民法典起草過程における議論
 第3節 第1期における学説・判例──原状回復の埋没
 第4節 第2期における学説──3つの見解
 第5節 第2期における判例──処分自由・仮定的費用をめぐる展開
 第6節 第3期における新たな学説
 第7節 本章のまとめ
第3章 ドイツ民法典251条──補償
 第1節 緒 論
 第2節 物損その1──物の利用喪失
 第3節 人 損
 第4節 付随的支出
 第5節 物損その2──物の本体損害
 第6節 本章のまとめ
第4章 各規範の適用関係
 第1節 問題の所在と検討方法
 第2節 対抗措置規範の排除
 第3節 価値補償規範の排除
 第4節 小 括
第5章 ドイツ法の総括と補足
 第1節 総 括
 第2節 射 程
 第3節 背 景
第6章 日本法へのフィードバック
 第1節 不法行為制度目的論との接合
 第2節 判例法理との接合
 第3節 先行学説との接合
結 章
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