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契約の危殆化と債務不履行

契約の危殆化と債務不履行

履行期前の給付障害に光を当てる意欲的論文集

松井 和彦 (大阪大学准教授)/著


2013年10月発売
A5判上製カバー付 , 406ページ
定価 7,452円(本体 6,900円)
ISBN 978-4-641-13654-0


債権各論 > 契約

○在庫あり

「契約の危殆化」という新たなタイプの給付障害が生じた場合,債権者の保護はいかにして図られるのか。本書は,比較法的な視点から法規定や裁判例を分析することで,不安の抗弁権や履行期前の契約解除の理論的根拠を解明し,債権者の法的救済手段を提示する。
目次
はじめに─「契約の危殆化」または「契約危殆」状態と債権者の法的救済手段
第1部 契約の危殆化を理由とする法的救済手段─防御的な法的救済手段を中心に
 第1章 契約の危殆化を理由とする債権者の法的救済手段の必要性
 第2章 契約危殆状態における債権者の法的救済に関するドイツ法の展開
 第3章 国際取引規範における契約危殆規定─ウィーン国連売買条約を中心に
 第3章補章  アメリカ法における契約危殆規定
 第4章 第1部のまとめ─「不安の抗弁権」の現代的展開
第2部 契約危殆状態における積極的な法的救済手段─履行期前の契約解除法理の展開
 第1章 履行意思の欠如による履行期前解除法理の展開
 第2章 履行能力の欠如による履行期前解除法理の展開
 第3章 ドイツにおける履行期前解除法理の現状
 第4章 第2部のまとめ─わが民法における履行期前解除法理
おわりに─契約の危殆化を理由とする債権者の法的救済手段の全体像
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