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小倉 千加子 (愛知淑徳大学教授)/著
2001年04月発売
四六判並製カバー付 ,
226ページ
定価 1,870円(本体 1,700円)
ISBN 4-641-28052-5
在庫なし
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セクシュアリティは社会学で取り上げられることはあっても,心理学で取り上げられることはほとんどなかった。本書では,ジェンダーとセクシュアリティの混乱を整理した上で,セクシュアリティそのものが心理学的にどう解明されてきたのかをわかりやすく解説する。
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《主な目次》 第1章 摂食障害と女性のジェンダー化 第2章 ジェンダー概念の登場――J・マネーの功績と限界 第3章 ダーウィン革命と性科学の誕生 第4章 性差に関する科学的言説の歴史 第5章 近代結婚制度と女性の病 第6章 女性のセクシュアリティと母娘関係 第7章 ジェンダー,セックス,そしてノーマルという概念 第8章 クイア理論とセクシュアリティ 第9章 ジェンダー/セクシュアリティの本質主義/構築主義を超えて
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