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均等法の新世界

均等法の新世界 -- 二重基準から共通基準へ

浅倉 むつ子 (東京都立大学教授)/著


1999年06月発売
四六判並製カバー付 , 268ページ
定価 1,870円(本体 1,700円)
ISBN 4-641-28020-7


労働法

在庫なし

女性の保護から男女共通基準へ――21世紀を目前に女性の働き方に根本的な影響を及ぼす均等法・労基法の大改正を女性労働にもっとも詳しい著者がわかりやすく解説する。指針・通達など女性労働に関する詳細な資料も収録。働く前・働いているとき本書さえあれば,安心。
目次
《主な目次》
PART1 均等法が改正されるまで
 85年均等法の機能と限界/97年改正に至る経緯
PART2 改正均等法――第二ステージへ
 福祉法的性格の払拭/法の目的と基本理念/全体の構成と条文ごとの適用除外/女性差別の禁止規定/調停制度の改善と企業名の公表/事業主のセクシュアル・ハラスメント防止配慮義務/ポジティブ・アクション
PART3 基本的な労働条件
 女性保護の見直し/妊娠・出産保護(母性保護)/男女労働者に対する時間外・休日労働の規制/深夜業の規制/家族的責任をもつ労働者の保護
*新時代の男女雇用平等法をめざして
PART4 資料
 均等法/均等則/均等指針/均等通達/セクシュアル・ハラスメント指針/人事院セクシュアル・ハラスメント指針など
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