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選択と集中

選択と集中 -- 日本の電機・情報関連企業における実態分析

「選択と集中」の実態に肉迫する力作

都留 康 (一橋大学教授),電機連合総合研究センター/編


2004年08月発売
A5判上製カバー付 , 304ページ
定価 4,070円(本体 3,700円)
ISBN 4-641-16217-4


経営戦略論
人的資源マネジメント

在庫なし

長期不況からの脱却方策として,「選択と集中」が注目され試行錯誤的実践が行われている。選択と集中とは何か,現実にどのような形で行われ,いかなる効果をもたらしているのか。膨大なデータ収集と精緻な実証・理論分析によってはじめてその実態を解明した貴重な研究。
目次
序 章 「選択と集中」とは何か
     ――本書のテーマ,方法,含意
第1章 「選択と集中」による企業組織・雇用システムの変容
     ――〈企業の境界〉再編の視点から
第2章 「選択と集中」と企業組織
     ――再編パターン4類型の検出
第3章 「選択と集中」と雇用システム
     ――バリューチェーン変化のもとでの雇用と内部労働市場の職種別分析
第4章 電機・情報関連企業の事業構造改革と労働組合の対応
第5章 雇用システムの大変貌と労働組合の未来
     ――雇用の「選択と集中」と電機連合の実験
第6章 国際比較の視点からの日本の情報技術革新と情報サービス産業の現状
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