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コーポレート・ガバナンス論

コーポレート・ガバナンス論 -- 基礎理論と実際

改革の新しい視点

土屋 守章 (東京経済大学教授),岡本 久吉 (芝浦工業大学教授)/著


2003年11月発売
A5判上製カバー付 , 394ページ
定価 6,050円(本体 5,500円)
ISBN 4-641-16189-5


会社法

在庫なし

20世紀後半のコーポレート・ガバナンスの変化を追うなかで経営戦略のあり方を論じ,商法改正の意味を精細に検討して,混迷する日本企業のためにこれからの制度設計の確かな視点を示す。事業の繁栄を達成しつつ企業内・外に対する説明責任を果たすことの大切さを力説。
目次
第1章 コーポレート・ガバナンス――その変化と経営戦略への影響
 ◆所有と経営の分離と相克が20世紀後半のアメリカと日本において,どのように変化してきたか
第2章 コーポレート・ガバナンスの解釈と動向
 ◆企業は誰のものか,いかなる利害関係者を持つか,利害の調整をいかに行うか,何のために経営されるか。
第3章 「事業の繁栄」のためのコーポレート・ガバナンス
 ◆継続的繁栄を実現するために専門経営者をいかに選び,いかに育成し,いかに評価するか。
第4章 内部的「経営責任」を完遂するコーポレート・ガバナンス
 ◆株主・取締役会・専門経営者の間の説明義務とモニタリングのバランスをいかに維持するか。
第5章 外部的「説明責任」を完遂するコーポレート・ガバナンス
 ◆銀行や消費者,行政など株主以外の利害関係者と経営者はいかなる関係をもつか。
第6章 コーポレート・ガバナンスに関する商法の大改正と企業経営に与えるインパクト
 ◆企業経営に与えるインパクト
結 び
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