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国際金融の解明

国際金融の解明 -- 理論の世界・実務の世界

菊地 悠二浜田 宏一/著


1997年01月発売
四六判 , 308ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 4-641-16001-5


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在庫なし

外国為替銀行の第一線で活躍した実務家と国際金融理論の世界的権威とが,互いに日ごろの疑問を投げかけ,意見の違いをつきつめながら接点を探った対談仕立ての本。理論と実務が接触する緊張感を追体験できる好著。
目次
《主な目次》
序 章 本書の狙い
第1章 理論と現実の総レビュー
 1 これまでの国際金融現象
 2 変動相場制下の日米関係
 3 国際金融理論の変遷
 4 古典派とケインズの世界
第2章 理論家への問いかけ
 1 国際金融概念の広がり
 2 国際収支のとらえ方
 3 為替相場決定理論とその有用性
 4 市場介入の効果
第3章 実務家への問いかけ
 1 実物体系と金融体系の乖離
 2 円高の意味するもの
 3 市場機能の多面性
 4 デリバティブの功罪
第4章 将来への展望
 1 国際金融システムの行方
 2 日本の座標軸
 3 三極体制
 4 国際通貨制度選択の政治経済学
終 章 新しい国際金融論に向けて
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