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職務発明

職務発明

制度のあり方を多角的・総合的に検討

田村 善之 (北海道大学教授),山本 敬三 (京都大学教授)/編


2005年03月発売
A5判上製カバー付 , 318ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 4-641-14347-1


知的財産法

在庫なし

4月の改正法施行で,高額の対価請求はできなくなるのか,裁判所はひきつづき対価を実体的に審査するのか。職務発明規程が合理的と判断されるための要件は。対価の性質はそもそも何か。職務発明をめぐるこうした重要問題を,それぞれの研究領域の第一人者が解き明かす。
目次
第1部 職務発明制度の基礎理論――職務発明をめぐる法と経済
 第1章 職務発明制度のあり方=田村善之
 第2章 職務発明の経済学=柳川範之
第2部 職務発明制度の現在――判例法の展開と法改正
 第3章 職務発明に関する裁判例に見る論点の研究=吉田広志
 第4章 職務発明の対価規制と契約法理の展開=山本敬三
 第5章 職務発明とプロセス審査=土田道夫
 第6章 職務発明に関する規律と準拠法=駒田泰土
第3部 職務発明制度の比較法――ドイツと米国の展開
 第7章 ドイツ従業者発明法の動向=諏訪野大
 第8章 米国における従業者発明=井関涼子
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