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ベーシック経済法

ベーシック経済法 -- 独占禁止法入門

川濵 昇 (京都大学教授),瀬領 真悟 (同志社大学教授),泉水 文雄 (神戸大学教授),和久井 理子 (大阪市立大学助教授)/著


2003年05月発売
四六判並製カバー付 , 340ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 4-641-12173-7


経済法

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経済法を学び始める時,誤解を抱きやすい点に配慮しながら分かりやすく解説する。基本的な知識を得るためのエッセンスを集約し,経済学の議論と混同しないよう努めたので,客観的な理解ができる。基礎的でありながら水準の保たれた,この分野における入門書の決定版!
本書においてはまず,なぜ独占禁止法違反行為が規制されるのかという根拠を明らかにする。次に,具体的な事例を示しつつ,規制されるべき実質的な違法基準である各種反競争効果(競争への悪影響への程度)をどのように判断するのかを解説する。そして,以上の理解に必要な経済的議論についても,初学者に配慮しながら分かりやすく記すよう心がけた。
目次
序 章 ようこそ経済法の世界へ
第1章 企業結合
第2章 不法な取引制限
第3章 私的独占
第4章 不公正な取引方法
第5章 事業者団体の活動
第6章 国際取引
第7章 独禁法のドメイン――政府規制分野・知的財産など
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