近代経済学の群像 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 近代経済学の群像
近代経済学の群像

近代経済学の群像

橋本 昭一上宮 正一郎/編


1998年04月発売
A5判 , 312ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 4-641-08597-8


経済学史・社会思想史 > 経済学史

在庫なし

古典の再読は先端分野の研究に新しい刺激を与え,先端分野の研究成果は古典の研究に新たな視点を提供する。限界革命以降の近代経済学の発展に重要な貢献を果たした人物を選択し,彼らが資本主義経済といかなる学問的格闘をしたかを紹介し,近代経済学発展の輪郭を示す。
目次
《主な目次》
1 近代経済学の形成と展開=橋本昭一
2 ジェヴォンズ―科学者から経済学者へ=井上琢智
3 メンガー―経済に対する主体認識的接近=上宮正一郎
4 ワルラス―一般均衡論と社会主義=中久保邦夫
5 マーシャル―大英帝国の産業経済と人的開発の思想=西岡幹雄
6 ベーム=バヴェルク―資本理論の開拓者=八木紀一郎
7 ケインズ―経済学を変えた人=林田治男
8 シュンペーター―社会科学の総合をめざした20世紀の巨人=金指 基
9 スラッファ―古典派経済学の復位=松本有一
10 ジョン・リチャード・ヒックス―市場理論と経験主義=井上義朗
11 ミルトン・フリードマン―反革命の指導者=廣瀬弘毅
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016