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環境運動と新しい公共圏

環境運動と新しい公共圏 -- 環境社会学のパースペクティブ

市民にひらかれた公共圏へ

長谷川 公一 (東北大学教授)/著


2003年04月発売
A5判上製カバー付 , 304ページ
定価 5,170円(本体 4,700円)
ISBN 4-641-07667-7


社会学
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個別テーマの解説書

在庫なし

環境社会学の分野における第一人者による,現代日本の環境運動とそれが担うべき公共圏についての社会学的考察。環境運動と公共圏の動態に焦点をあて,それらが「環境と市民の世紀」である21世紀において,社会の羅針盤的な存在となる可能性を提示する。
目次
第1部 環境社会学の問題構成
 第1章 環境社会学のパースペクティブ
 第2章 環境問題の社会学
第2部 環境運動の社会学
 第3章 環境問題と環境運動
 第4章 環境運動の誘因と動員
 第5章 環境運動と環境研究の展開
 第6章 環境運動と政策研究
第3部 環境運動の展開
 第7章 公共圏としての公害訴訟
 第8章 新しい社会運動としての反原子力運動
 第9章 住民投票の成功の条件
 第10章 グリーン電力をめぐる運動と政策の力学
第4部 市民セクターと公共圏の変容
 第11章 共同性と公共性の現代的位相
 第12章 環境運動の展開と新しい公共圏
 第13章 市民セクターの変容
 終 章 環境運動の変容と現代的課題
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