公共経済学の基礎 | 有斐閣
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公共経済学の基礎

公共経済学の基礎

加藤 寛浜田 文雅/編


1996年03月発売
A5判 , 314ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 4-641-06764-3


財政・公共経済学 > 公共経済学

在庫なし

公共経済学は,「市場の失敗」から「政府の役割」そして「政府の経済学」までの包括的な体系からなる。本書は,その基礎知識を簡潔な表現による命題の形で示し,初歩から中級レベルまで,公共経済学の方法,公共部門の役割,市場と規制,民営化の4部構成で解説する。
目次
《主な目次》
序 説=加藤 寛
1部 公共経済学の方法

 1 市場と政府=関谷 登
 2 非市場〈公共〉の経済=山田太門
 3 非市場の経済:具体的事例の検討=大岩雄次郎
2部 公共部門の役割
 4 租税と公債=横山 彰
 5 公共支出論=長峰純一
 6 社会保障=丸尾直美
3部 市場と規制 
 7 規制の理論=山内弘隆
 8 自由競争と規制=郵便貯金=小沢太郎/運輸=山内弘隆/製造物責任=濱田宏一
4部 公企業の民営化
 9 民営化の論理=加藤 寛
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