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国法学

国法学 -- 人権原論

法律学大系 > 法律学大系

樋口 陽一 (早稲田大学教授)/著


2003年12月発売
A5判上製箱入 , 286ページ
定価 3,850円(本体 3,500円)
ISBN 4-641-00797-7


法学・法律問題一般

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立憲の原則を講究する「国法学」。違憲審査革命ともよばれる状況にあるいま,そこで焦点とされるのは,憲法の掲げる諸権利を裁判の方法によって法的に確保するということである――。現代の碩学がものす,待望の論攷。
目次
第1部 人権の思想史と実定法――「国」法学と「人」権
 第1章 コトバとしての人権
  第1節 広義の人権と狭義の「人」権
  第2節 歴史のなかの人権
 第2章 「人」権の可能性と困難性
  第1節 「人」権――個人が解放されることの意味
  第2節 「人」権――個人が放出されることの意味
  第3節 「人」権と文化の多元性
第2部 実定法の保障する基本権
 第1章 権利の諸類型
 第2章 基本権論の言説空間
 第3章 いくつかの今日的問題―二項対比のなかで考える
 第4章 人権の宣言から裁判による基本権保障へ
 第5章 基本権保障の国際化
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